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「ごみくい」クリーク底の泥を肥料として利用する伝統農法 地元住民や佐賀大学の学生が参加【佐賀県】
2023/11/06 (月) 12:00
クリークの底にたまった泥をくみ上げ、肥料として利用する伝統農法「ごみくい」が5日佐賀市で行われました。
【堀記者】
「このクリークの底にある泥が、良質な田んぼの肥料になるということです」
「ごみくい」はクリークの底に溜まり、栄養分がつまった泥を乾燥させて肥料として利用する伝統農法です。
集落の減少やクリークの整備などにより、佐賀平野では行われなくなっていたこの伝統農法を佐賀市のNPO法人「元気・勇気・活気の会」が16年前に復活させ、毎年実施しています。
5日は、地元住民や佐賀大学の学生など約80人が参加し、胴長を着てバケツリレーでクリークの泥をくみ上げていきました。
また、25メートルプール約100杯分の水が抜かれたクリークでは、フナやコイも収獲され、魚を目当てに多くのサギも集まりました。
【参加した学生】
「結構大変です。本当にその一言ですね。でも貴重な体験だと思うので最後までがんばります」
参加者には、昼食に、クリークで獲れる川魚フナの昆布巻きなどが振舞われ、交流を深めていました。
【堀記者】
「このクリークの底にある泥が、良質な田んぼの肥料になるということです」
「ごみくい」はクリークの底に溜まり、栄養分がつまった泥を乾燥させて肥料として利用する伝統農法です。
集落の減少やクリークの整備などにより、佐賀平野では行われなくなっていたこの伝統農法を佐賀市のNPO法人「元気・勇気・活気の会」が16年前に復活させ、毎年実施しています。
5日は、地元住民や佐賀大学の学生など約80人が参加し、胴長を着てバケツリレーでクリークの泥をくみ上げていきました。
また、25メートルプール約100杯分の水が抜かれたクリークでは、フナやコイも収獲され、魚を目当てに多くのサギも集まりました。
【参加した学生】
「結構大変です。本当にその一言ですね。でも貴重な体験だと思うので最後までがんばります」
参加者には、昼食に、クリークで獲れる川魚フナの昆布巻きなどが振舞われ、交流を深めていました。
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