佐賀のニュース
吉野ヶ里遺跡「謎のエリア」で国内最古級とみられる銅剣・鋳型が新たに発見【佐賀県】
2024/02/14 (水) 18:40
発掘調査が続く吉野ヶ里遺跡のいわゆる「謎のエリア」で、国内で最古級とみられる銅剣や、銅矛を作る際に使われたとされる鋳型などが新たに発見されました。
吉野ヶ里遺跡の北側の「謎のエリア」で去年12月に新たに見つかったのは、国内で最古級とみられる弥生時代中期の鋳型2点です。
見つかった鋳型のうち1点は、両面が銅剣や銅矛を作る際に使われていたと推定されています。
朝鮮半島の石材に類似する角閃石岩で、角閃石岩が吉野ヶ里遺跡から出土したのは初めて、県内では小城市の土生遺跡に続き2例目だということです。
一方、もう1点は去年9月に出土した鋳型と同じ個体のもので、今回は銅剣や銅矛の刃の部分だということです。
2点は去年4月に発見された石棺墓から、南西10メートルほど離れた場所で見つかったということですが、時期などから見て弥生時代後期のものとみられる石棺墓との直接的な関係はないということです。
県は15日から吉野ヶ里遺跡展示室で今回発見された出土品を展示し、35年前に「吉野ヶ里フィーバー」が巻き起こった2月23日には講演会も予定しているということです。
吉野ヶ里遺跡の北側の「謎のエリア」で去年12月に新たに見つかったのは、国内で最古級とみられる弥生時代中期の鋳型2点です。
見つかった鋳型のうち1点は、両面が銅剣や銅矛を作る際に使われていたと推定されています。
朝鮮半島の石材に類似する角閃石岩で、角閃石岩が吉野ヶ里遺跡から出土したのは初めて、県内では小城市の土生遺跡に続き2例目だということです。
一方、もう1点は去年9月に出土した鋳型と同じ個体のもので、今回は銅剣や銅矛の刃の部分だということです。
2点は去年4月に発見された石棺墓から、南西10メートルほど離れた場所で見つかったということですが、時期などから見て弥生時代後期のものとみられる石棺墓との直接的な関係はないということです。
県は15日から吉野ヶ里遺跡展示室で今回発見された出土品を展示し、35年前に「吉野ヶ里フィーバー」が巻き起こった2月23日には講演会も予定しているということです。
|
|
佐賀のニュース
特集ニュース
週間NEWSランキング
こちらもおすすめ
全国のニュース FNNプライムオンライン
-
【独自】鼻をつく悪臭…“ゴミ屋敷”住人を直撃 ゴミ置く理由は「迷惑駐車対策」と主張 近隣住民は困惑 香川・高松市
2024/05/15 (水) 07:10 -
アメリカ・ブリンケン国務長官がウクライナ電撃訪問「あなたは一人ではない」ロシアとの戦闘激化も「支持揺るがず」
2024/05/15 (水) 06:30 -
能登半島地震で新たに30人を「災害関連死」に認定 申請件数は100件以上に
2024/05/15 (水) 06:27 -
「次の総裁選に立つべし」小泉元首相や山崎元副総裁の会合に“ポスト岸田”石破氏が参加
2024/05/15 (水) 06:25 -
通行止めようやく解除…首都高美女木ジャンクションの7台多重事故で3台炎上し3人死亡
2024/05/15 (水) 06:18