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前神埼市長 内川修治被告の裁判 結審 検察側は懲役2年を求刑【佐賀県神埼市】
2024/10/01 (火) 18:40
官製談合防止法違反などの罪に問われている前神埼市長 内川修治被告の裁判は1日に結審し、検察側は懲役2年を求刑しました。
起訴状などによりますと、神埼市の前市長、内川修治被告72歳は、市のふるさと納税事業の委託業者を選定する入札の際、特定の業者に他社の企画提案書の内容を漏らすなどしたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われています。
これまでの裁判で、内川被告は起訴内容を認め「自分の順法意識の低さで市民などを裏切り申し訳ない」と謝罪しています。
1日に裁判は結審し、検察側は「現役の市長が自らの地位を利用した身勝手な犯行。社会的影響が大きく責任は重い」として懲役2年を求刑。
一方弁護側は「漏らした情報は極めて重要なものではなく業者の選定に直結しない。受動的な犯行で私的な利益を一切受けていない」として懲役1年以下で執行猶予付きの判決を求めています。
判決は10月28日に言い渡される予定です。
起訴状などによりますと、神埼市の前市長、内川修治被告72歳は、市のふるさと納税事業の委託業者を選定する入札の際、特定の業者に他社の企画提案書の内容を漏らすなどしたとして、官製談合防止法違反などの罪に問われています。
これまでの裁判で、内川被告は起訴内容を認め「自分の順法意識の低さで市民などを裏切り申し訳ない」と謝罪しています。
1日に裁判は結審し、検察側は「現役の市長が自らの地位を利用した身勝手な犯行。社会的影響が大きく責任は重い」として懲役2年を求刑。
一方弁護側は「漏らした情報は極めて重要なものではなく業者の選定に直結しない。受動的な犯行で私的な利益を一切受けていない」として懲役1年以下で執行猶予付きの判決を求めています。
判決は10月28日に言い渡される予定です。
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