2025/01/09 (木) 12:00

去年1年間の県内の交通事故による死亡者数は、前年の倍近く増えたことがわかりました。

警察によりますと、去年1年間県内の交通事故によって亡くなった人の数は前の年の倍近くにのぼる24人となったことがわかりました。
月別でみると、県内全域に交通死亡事故多発警報が発令された10月が最も多く6人が亡くなったほか、高齢者の死者数は16人と全体の7割近くを占めています。
一方、去年1年間の人身事故の件数は、前の年より500件以上少ない2623件となる見込みで、10年連続で減少したことになります。

また、道路を横断していた歩行者が亡くなる事故が前の年の5倍と急増しているとして、警察はドライバーには横断歩道での歩行者の優先を、歩行者にはハンドサインなどの意思表示や夜間の反射材の着用などを呼びかけています。