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深刻な漁業被害をテーマに「宝の海」有明海再生を考える シンポジウムが開催 【佐賀県】
2025/01/14 (火) 11:55

有明海の貝類の休漁やノリの不作など深刻な漁業被害をテーマに有明海の再生について考えるシンポジウムが13日佐賀市で開かれました。
【東京大学大学院・鈴木宣弘特任教授】
「開門するか、あるいは漁業被害がなくなるまでは(国は補償を)ちゃんと続けるのが責任」
このシンポジウムは有明海の再生が国民的な課題であることをさまざまな角度から考えようと、有明海の再生を目指す9つの団体で構成する実行委員会が開いたものです。
シンポジウムには有明海沿岸4県の漁業者など約200人が参加、講師には東京大学大学院特任教授で農業経済学が専門の鈴木宣弘さんが招かれました。
鈴木さんは「農業や漁業の問題は生産者の問題を超え消費者の問題でもある」「有明海を守り未来の子供たちにつなげていくため取り組みを強化しないといけない」などと有明海が直面する危機を強く訴えました。
【太良町の漁業者・平方宣清さん】
「今の時期はタイラギ漁の最盛期で本当に港に活気があって」「漁業者と観光客でおおいに盛り上がってにぎやかな漁港だった」
また、大学教授や漁業関係者などによるパネルディスカッションも行われ、貝類の休漁やノリの不作など深刻な漁業被害を紹介し宝の海再生に向け意見を交わしていました。
【東京大学大学院・鈴木宣弘特任教授】
「開門するか、あるいは漁業被害がなくなるまでは(国は補償を)ちゃんと続けるのが責任」
このシンポジウムは有明海の再生が国民的な課題であることをさまざまな角度から考えようと、有明海の再生を目指す9つの団体で構成する実行委員会が開いたものです。
シンポジウムには有明海沿岸4県の漁業者など約200人が参加、講師には東京大学大学院特任教授で農業経済学が専門の鈴木宣弘さんが招かれました。
鈴木さんは「農業や漁業の問題は生産者の問題を超え消費者の問題でもある」「有明海を守り未来の子供たちにつなげていくため取り組みを強化しないといけない」などと有明海が直面する危機を強く訴えました。
【太良町の漁業者・平方宣清さん】
「今の時期はタイラギ漁の最盛期で本当に港に活気があって」「漁業者と観光客でおおいに盛り上がってにぎやかな漁港だった」
また、大学教授や漁業関係者などによるパネルディスカッションも行われ、貝類の休漁やノリの不作など深刻な漁業被害を紹介し宝の海再生に向け意見を交わしていました。
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