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嬉野温泉の源泉の水位低下 県が「くみ上げ抑制」呼びかけ【佐賀県】
2025/01/22 (水) 11:55
観光客の増加に伴い嬉野温泉の源泉の水位が下がっていることが分かりました。
県は、地元の旅館などにくみ上げる量を抑えるよう呼びかけています。
県によりますと嬉野温泉の源泉の水位は2021年には平均で約50mありましたが、去年は過去最低となる40.8mまで下がりました。
西九州新幹線の開業やコロナ禍が明けたことで観光客が増え、源泉からお湯をくみ上げる量が増えたことなどが背景にあるということです。
これを受け、県は去年、源泉を所有する旅館など14の業者に対しくみ上げる温泉の量を抑えるよう文書で呼びかけました。
具体的には、「1日当たり2800t」を上限としていて、お湯を使う量が増える1月から3月にかけて去年から1割減らすことを目指しています。
これを受け、地元の旅館では温泉の夜間の使用制限や、日帰り入浴の休止などの対策を行っているということです。
県は「源泉がすぐに枯渇するわけではない。維持していくために早めに手を打ちたい」としています。
県は、地元の旅館などにくみ上げる量を抑えるよう呼びかけています。
県によりますと嬉野温泉の源泉の水位は2021年には平均で約50mありましたが、去年は過去最低となる40.8mまで下がりました。
西九州新幹線の開業やコロナ禍が明けたことで観光客が増え、源泉からお湯をくみ上げる量が増えたことなどが背景にあるということです。
これを受け、県は去年、源泉を所有する旅館など14の業者に対しくみ上げる温泉の量を抑えるよう文書で呼びかけました。
具体的には、「1日当たり2800t」を上限としていて、お湯を使う量が増える1月から3月にかけて去年から1割減らすことを目指しています。
これを受け、地元の旅館では温泉の夜間の使用制限や、日帰り入浴の休止などの対策を行っているということです。
県は「源泉がすぐに枯渇するわけではない。維持していくために早めに手を打ちたい」としています。
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