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夢は“ゲームクリエイター” 小学生で全国大会出場のプログラマー少年・上村龍平くん【佐賀県】
2025/03/17 (月) 18:24

今回はプログラミングで全国大会へ出場した小学生です。「みんながネットを安全に使えるように」という思いでゲームづくりに励み、将来はゲームクリエイターを目指しています。
この春、佐賀市の春日北小学校を卒業した上村龍平くん12歳。一見、普通の小学生ですが…実は若き“プログラマー”なんです。
【上村龍平くん】
「自分がゲームが好きでそのゲームを自分で作ってみたいと思ったのがプログラミングを始めたきっかけ」
上村くんがプログラミングを始めたのは小学校2年生。その年から大会に出場し、県大会では最高賞にあたる大賞を個人と団体あわせて4回受賞。これまで2度も全国大会への切符をつかんでいる実力者です。
上村くんの強みについて一緒に全国大会へ出場した元チームメイトは…。
【元チームメイト 谷川光陽くん】
「最初からずっと優勝を取り続けているところと、公の場でも容易に発言ができるからプレゼンに向いているなと」
さらに大会への出場だけでなく県警察本部に協力を得てつくったゲームを自身が通っていた小学校などにネットの危険性を学ぶ教材として提供したこともあるということです。
もともとゲーム好きだった上村くん。
「プログラミングを勉強すればゲームがつくれるよ」という母・愛さんの言葉がきっかけでレッスンを受け始めました。
「プログラムはそこじゃないよねこれが壁のあれだよねそこは。プレイヤーが前に進むとか後ろに下がるとか右に行くとか左に行くとかっていうとこじゃん。そう!そこです」
レッスンは週に1回、オンラインで指導を受けます。
この日は先生からのアドバイスをもとにつくったゲームの迷路の色を変えたり難易度を上げたりする方法を学んでいました。
【ITサポートさが 陣内誠先生】
「小学2年生からずっとやっていっているので、ここをこう変えればこう変わるだろうっていうような勘がやっぱりいい」
【上村龍平くん】
「自分でコードを組んで思い通りにいくときが一番面白い」
3月2日、これまでの集大成として最後の全国大会に臨んだ上村くん。今回は迷路を進みながら○×クイズなどを解くなかでネットの危険性や注意点を学べるゲームを半年ほどかけてつくりました。
【上村龍平くん】
「最近はネットでの犯罪が増えてきているのでそういうのを予防できるようなゲームを作りたいなと」
去年やおととしは団体での出場だったためチームで分担することができましたが、今年はゲームづくりのほか3分間のプレゼンの資料の用意から発表まですべて1人。特に大会前の1週間は毎日約3時間家族に協力してもらいながら発表練習に励んだといいます。そして迎えた全国大会ー。
「佐賀県代表、上村龍平です。今から、セキュリティダンジョン3Dについての発表を始めます」
今回は惜しくも上位入賞とはなりませんでしたが、悔しい経験を糧にその足はすでに“ゲームクリエイター”という大きな夢へ向かって進み始めています。
【上村龍平くん】
「将来のためでもあるし、今の目標のみんなが安心してネットを使えるようにするとかそういうことのために勉強している。みんなが面白いと思えて、有名な企業みたいにいろんなところで遊んでもらえるゲームを作りたい」
この春、佐賀市の春日北小学校を卒業した上村龍平くん12歳。一見、普通の小学生ですが…実は若き“プログラマー”なんです。
【上村龍平くん】
「自分がゲームが好きでそのゲームを自分で作ってみたいと思ったのがプログラミングを始めたきっかけ」
上村くんがプログラミングを始めたのは小学校2年生。その年から大会に出場し、県大会では最高賞にあたる大賞を個人と団体あわせて4回受賞。これまで2度も全国大会への切符をつかんでいる実力者です。
上村くんの強みについて一緒に全国大会へ出場した元チームメイトは…。
【元チームメイト 谷川光陽くん】
「最初からずっと優勝を取り続けているところと、公の場でも容易に発言ができるからプレゼンに向いているなと」
さらに大会への出場だけでなく県警察本部に協力を得てつくったゲームを自身が通っていた小学校などにネットの危険性を学ぶ教材として提供したこともあるということです。
もともとゲーム好きだった上村くん。
「プログラミングを勉強すればゲームがつくれるよ」という母・愛さんの言葉がきっかけでレッスンを受け始めました。
「プログラムはそこじゃないよねこれが壁のあれだよねそこは。プレイヤーが前に進むとか後ろに下がるとか右に行くとか左に行くとかっていうとこじゃん。そう!そこです」
レッスンは週に1回、オンラインで指導を受けます。
この日は先生からのアドバイスをもとにつくったゲームの迷路の色を変えたり難易度を上げたりする方法を学んでいました。
【ITサポートさが 陣内誠先生】
「小学2年生からずっとやっていっているので、ここをこう変えればこう変わるだろうっていうような勘がやっぱりいい」
【上村龍平くん】
「自分でコードを組んで思い通りにいくときが一番面白い」
3月2日、これまでの集大成として最後の全国大会に臨んだ上村くん。今回は迷路を進みながら○×クイズなどを解くなかでネットの危険性や注意点を学べるゲームを半年ほどかけてつくりました。
【上村龍平くん】
「最近はネットでの犯罪が増えてきているのでそういうのを予防できるようなゲームを作りたいなと」
去年やおととしは団体での出場だったためチームで分担することができましたが、今年はゲームづくりのほか3分間のプレゼンの資料の用意から発表まですべて1人。特に大会前の1週間は毎日約3時間家族に協力してもらいながら発表練習に励んだといいます。そして迎えた全国大会ー。
「佐賀県代表、上村龍平です。今から、セキュリティダンジョン3Dについての発表を始めます」
今回は惜しくも上位入賞とはなりませんでしたが、悔しい経験を糧にその足はすでに“ゲームクリエイター”という大きな夢へ向かって進み始めています。
【上村龍平くん】
「将来のためでもあるし、今の目標のみんなが安心してネットを使えるようにするとかそういうことのために勉強している。みんなが面白いと思えて、有名な企業みたいにいろんなところで遊んでもらえるゲームを作りたい」
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