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五月のぼりの制作が最盛期 “家族の笑顔”と“子供の成長”願う 小城市の手染め工房【佐賀県】
2025/03/21 (金) 18:25
5月5日の端午の節句を前に、県内の手染め工房では、五月のぼりの制作が最も忙しい時期を迎えています。
【リポート・鈴木】
「小城市の手染め工場に来ています。中では職人さんたちが旗に丁寧に色を塗る作業が行われています」
五月のぼりは江戸時代から伝わるとされていて、端午の節句に家ごとに男の子の成長と出世を願って立てられます。
小城市牛津町にある『城島旗染工』は明治時代から約130年続く工房で県内でも数が少なくなった手染め工房の一つです。
この工房では11月ごろから注文を受け、デザインや型づくり、染める作業などすべてを手作業で行い、縦約7メートル50センチ横85センチの布を20日間かけて仕上げていきます。
今年は、100本以上の注文があり、今は旗に色を塗る作業が1年で最も忙しい時期だということです。
【梶原佐代美さん】
「細かい所に入るときに染料が隣に入り込まないようにするのが難しい」
【田久保志麻さん】
「買っていただいた方のご家族の笑顔と子供の成長を願って染めている」
また、この工房では、客の要望を聴きながら、デザインや色など全てオーダーメイドで行っていて、今年は、見た目の格好良さなどを理由に初節句を迎える子供たちへの「龍」ののぼり旗が人気だということです。
【城島旗染工4代目 城島守洋さん】
「お客さんとのふれあいでおじいちゃんとかおばあちゃんの気持ちを大事にして意にかなうような染物を作っていきたい」
五月のぼりは、4月上旬からそれぞれ家に立てられる予定ということです。
【リポート・鈴木】
「小城市の手染め工場に来ています。中では職人さんたちが旗に丁寧に色を塗る作業が行われています」
五月のぼりは江戸時代から伝わるとされていて、端午の節句に家ごとに男の子の成長と出世を願って立てられます。
小城市牛津町にある『城島旗染工』は明治時代から約130年続く工房で県内でも数が少なくなった手染め工房の一つです。
この工房では11月ごろから注文を受け、デザインや型づくり、染める作業などすべてを手作業で行い、縦約7メートル50センチ横85センチの布を20日間かけて仕上げていきます。
今年は、100本以上の注文があり、今は旗に色を塗る作業が1年で最も忙しい時期だということです。
【梶原佐代美さん】
「細かい所に入るときに染料が隣に入り込まないようにするのが難しい」
【田久保志麻さん】
「買っていただいた方のご家族の笑顔と子供の成長を願って染めている」
また、この工房では、客の要望を聴きながら、デザインや色など全てオーダーメイドで行っていて、今年は、見た目の格好良さなどを理由に初節句を迎える子供たちへの「龍」ののぼり旗が人気だということです。
【城島旗染工4代目 城島守洋さん】
「お客さんとのふれあいでおじいちゃんとかおばあちゃんの気持ちを大事にして意にかなうような染物を作っていきたい」
五月のぼりは、4月上旬からそれぞれ家に立てられる予定ということです。
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