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持続化給付金を狙った不正受給詐欺 県内でも【佐賀県】

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新型コロナの影響で厳しい状況の事業者を支援する国からの給付金。その給付金をめぐり、関係のない人を使って国からだまし取ろうとする電話が県内の女性にかかってきました。

男「もしもし」女性「はい」男「〇〇様でよろしかったでしょうか」女性「はい」
男「お世話になってます。私、〇〇の××と申します」男「以前、私どものアルバイト・副業サイトにご登録いただいた方にお仕事をされながらでもできる在宅形式で、単発にはなりますが、高額なアルバイトの案件が入りましたので、ご紹介させていただきます」

これは2日、県東部に住む40代の女性にかかってきた電話です。電話は求人関係をかたるもので、東京の会社に管理職として登録してほしいというものでした。
女性「どんなお仕事でしょうか」
男「会社が従業員数を増やして、国からの補助金を受けるために募集しております」男「国から管理職に就いた補助金として、50万円から最大100万円近い入金がございます」
女性「え、ちょっと待ってください。私にですか?」
男「はい。入金の確認ができましたら、10万円を先に補償金で下ろしていただいて、残りの入金された額をこちらの方に納めていただきます。3週間後に残りの給料8万円を振り込ませていただきます」

その後、男は手続きとして、メールで送った応募フォームに個人情報を入力、確定申告のための書類をコンビニで印刷・記入したら郵送するように指示しました。
女性は不審に思い、「家族に相談する」と言って電話を切り、警察に相談したということです。国から最大100万円という補助金は、新型コロナ対策の支援事業である個人事業主などに対する「持続化給付金」の給付額と同じです。

今回の電話は、女性を個人事業主にすることで、国からの給付金を不正受給をしようとする詐欺グループによる電話とみられます。

県警察本部によると、もしこの誘いに乗って、給付金を受け取った場合、共犯になる恐れがあるとして、詐欺や私文書偽造などの罪に問われる可能性があるということです。
女性:「こういう田舎には関係ないという気持ちで他人事のように考えていたので、まさか私に名指しでくるとは思わなかったので、びっくりしました。一歩間違えれば、私も犯罪者にさせられてたということですよね。それに対しては腹立たしいです」

県警察本部によりますと、県内で市役所や警察の職員をかたり新型コロナの給付金をだまし取ろうとしたニセ電話や訪問は、今年3月から6月末までに16件あって、実際にお金がだまし取られたなどの被害は寄せられていないということです。

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