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夏の高校野球佐賀大会 北陵 神埼清明が4強へ【佐賀県】

2023/07/21 (金) 18:40

夏の高校野球佐賀大会は、準々決勝2試合が行われベスト4が出そろいました。第1試合は延長にもつれこむ接戦となりました。

おととし、初の甲子園出場を果たした東明館高校。3回戦では犠打が11と、献身的な意識が高いチームをある1人の選手がしっかりと支えています。

【東明館 飛松航平投手(3年生)】
「やっぱり内田は、野球面も含め、野球外の学校生活含め、一番チームで努力してきて、このチームの象徴は内田」

監督やチームメートから絶大な信頼を得る内田大耀選手。
言葉がスムーズに出てこない症状がありますが、「自分と同じ症状の人に勇気を与えたい」と話す内田選手はグラウンドでは誰よりも大きな声を出し、何事にも手を抜かない真面目な姿勢がチームを支えます。

「準々決勝2日目。いよいよベスト4が出そろいます」

東明館の相手は北陵。県内屈指のサウスポー対決になりました。
先発の北陵・中原、東明館・飛松が力投し6回までは北陵が4回に奪った1点のみ。

東明館の内田は1塁コーチとしてチームメートを鼓舞します。

7回、東明館は先発の飛松がヒットで出塁。2つのバントでランナーを3塁まで進め8番佐藤。センターへのタイムリーツーベースで試合を振り出しに戻し試合は1対1のまま延長戦に入ります。

延長はノーアウト1・2塁から始まるタイブレークで行われ10回表、東明館が押し出しで1点を勝ち越します。
その裏、北陵はバントとショートゴロで、ツーアウト1・3塁となりバッターは代打西久保。ツーストライクまで追い込まれながらライト前にヒットを放ち同点に追いつきます。

なおもツーアウト1・3塁で7番栗原。右中間を抜けるサヨナラタイムリーで、東明館を3対2で破りました。

【東明館 森永健士郎主将】
「1点取って10回の裏にいって、本当にあと1球という状況で、相手の方が最後は気持ちが強かったと思います」

3年間、ともに勝利を目指した内田選手については・・・。

【東明館 森永健士郎主将】
「自分以上の本当に一番チームを引っ張ってくれて鼓舞して、本当に彼(内田)が一番この高校野球にかけてくれたと思います」

準々決勝第2試合は神埼清明が4対2で唐津西を破り、ベスト4を決めています。
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