2023/08/29 (火) 18:40

武雄市の小松市長は、キャッシュレス決済や旅館やホテルの施設改修費の補助など観光支援策を盛り込んだ補正予算案を発表しました。

【小松市長】
「県内でいちばん外国人に優しいまちづくりを目指すことを掲げます」

武雄市の小松市長は、9月議会提出予定の補正予算案について今後増えることが予想されるインバウンド対策として、約770万円を計上すると発表しました。
事業者のキャッシュレス決済端末の導入を支援するため、専用のコールセンターを設置するほか、観光看板にQRコードを貼り付け、多言語化に対応するということです。
また西九州新幹線開業から1周年を迎えるにあたり、市内のホテルや旅館の魅力向上につなげようと、レストランや浴室・サウナなどの設備改修の補助として約3550万円を計上します。

2つの事業を含めた武雄市の9月補正予算案は、総額2億円あまりで9月5日開会する定例議会に提出される予定です。

また、武雄市の第三期教育大綱について地域全体で子供たちや武雄市の未来を作ろうという方針が「Move Forward」というスローガンとともに発表されました。