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「がんで亡くなった娘との約束を胸に」西九州大学佐賀調理製菓専門学校で卒業式【佐賀県】
2024/03/13 (水) 18:40
佐賀市にある西九州大学佐賀調理製菓専門学校で卒業式があり、食のプロを目指す54人が学び舎をあとにしました。卒業生の中には娘とのある約束を胸に新たな一歩を踏み出す男性の姿もありました。
卒業したのは、調理師科、パティシエ科、それに、夜間の調理師科で学んだ54人です。
式では北島直幸校長が「自分なりのやり方で目標を達成してほしい」と激励しました。
【卒業生】
「あっという間だった。楽しかった」
「個人店に就職する。そこで技術磨いてコンテスト出場できるようにがんばりたい」
卒業生の1人、パティシエ科の江口浩二さん56歳。35年間の会社員生活を終え、菓子作りを学びました。
きっかけは2年前、がんのため24歳で亡くなった娘との約束。地元にカフェを開き、いずれは親子で営んでいこうと夢見ていました。
【江口浩二さん】
「自分も息子とか娘みたいな感じで接してもらった。自分が心動くことに進んでください」
江口さんは、多久市に自分の店を持つ予定で準備を進めているということです。
【江口浩二さん】
「うれしいし、感動している。(卒業生など)みんな遊びにこれるようなお店やっていきたい」
学校によりますと、卒業生のほとんどは就職が決まっていて、県内のホテルや菓子店などで働く予定です。
卒業したのは、調理師科、パティシエ科、それに、夜間の調理師科で学んだ54人です。
式では北島直幸校長が「自分なりのやり方で目標を達成してほしい」と激励しました。
【卒業生】
「あっという間だった。楽しかった」
「個人店に就職する。そこで技術磨いてコンテスト出場できるようにがんばりたい」
卒業生の1人、パティシエ科の江口浩二さん56歳。35年間の会社員生活を終え、菓子作りを学びました。
きっかけは2年前、がんのため24歳で亡くなった娘との約束。地元にカフェを開き、いずれは親子で営んでいこうと夢見ていました。
【江口浩二さん】
「自分も息子とか娘みたいな感じで接してもらった。自分が心動くことに進んでください」
江口さんは、多久市に自分の店を持つ予定で準備を進めているということです。
【江口浩二さん】
「うれしいし、感動している。(卒業生など)みんな遊びにこれるようなお店やっていきたい」
学校によりますと、卒業生のほとんどは就職が決まっていて、県内のホテルや菓子店などで働く予定です。
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