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40年以上年中無休で弁当を調理・送り届けた男性に感謝状 警察署の留置施設の人へ【佐賀県】
2025/01/23 (木) 18:40

40年以上にわたりほぼ毎日、弁当を届けていました。警察署の留置施設に収容されている人のため年中無休で弁当を調理し送り届けてきたとして、鳥栖市の男性に感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは鳥栖市で、弁当店「小町食堂」を営む齊藤洋美さん65歳です。
「小町食堂」は齊藤さんの父の代から約63年間、鳥栖警察署内の留置施設に収容されている人のために弁当を調理・配達し、そのうち40年以上もの間、齊藤さんも年中無休で朝昼晩の弁当づくりに力を注いできました。
齊藤さんが体調を崩したことで、去年6月に店の営業を休止し、弁当の調理・配達を担う業者は交代していますが、約50人の署員などから長年の功績をたたえて盛大な拍手が贈られていました。
【小町食堂 齊藤洋美さん】
「きょうが終わったらあしたがくる、ただそれのくり返しやっただけですね、大雪のときは親父がやっぱ夜になったらチェーンば履きよったけんですね、大雪のときはそれをよく思い出しとったですね」
齊藤さんは店の再開に向けて体力づくりをしているほか、今も店内の掃除は欠かしていないということです。
感謝状が贈られたのは鳥栖市で、弁当店「小町食堂」を営む齊藤洋美さん65歳です。
「小町食堂」は齊藤さんの父の代から約63年間、鳥栖警察署内の留置施設に収容されている人のために弁当を調理・配達し、そのうち40年以上もの間、齊藤さんも年中無休で朝昼晩の弁当づくりに力を注いできました。
齊藤さんが体調を崩したことで、去年6月に店の営業を休止し、弁当の調理・配達を担う業者は交代していますが、約50人の署員などから長年の功績をたたえて盛大な拍手が贈られていました。
【小町食堂 齊藤洋美さん】
「きょうが終わったらあしたがくる、ただそれのくり返しやっただけですね、大雪のときは親父がやっぱ夜になったらチェーンば履きよったけんですね、大雪のときはそれをよく思い出しとったですね」
齊藤さんは店の再開に向けて体力づくりをしているほか、今も店内の掃除は欠かしていないということです。
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