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10年前の住居侵入・強姦致傷事件 男に懲役4年の実刑判決【佐賀県】
2025/06/19 (木) 18:11

10年前、県内に住む20代の女性の家に押し入り、暴行を加え乱暴しようとしたとして住居侵入と強姦致傷の罪に問われていた男に対し、裁判所は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
判決を言い渡されたのは佐賀市の無職、牟田竜真被告36歳です。
牟田被告は10年前の9月、県内に住む当時20代の女性が帰宅したところを後方から押し入り、顔を殴るなどの暴行を加え乱暴しようとしたとして住居侵入と強姦致傷の罪に問われていました。
19日佐賀地裁で開かれた判決公判で山田直之裁判官は争われていた暴行の有無について「被害者は事件直後から同様の供述をしていて内容も自然なものでありいずれも信用できる」などとして起訴内容を認定し、「およそ9年間犯人が発見されず、希望していた就職先を諦めるなど不利益を被っていて精神的苦痛は非常に大きかった」と指摘しました。
一方、「賠償として300万円を支払っている」などとして検察の懲役6年の求刑に対し、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
被告は去年、未解決事件の再捜査をきっかけに新技術を使った証拠物の捜査で特定されました。
判決を言い渡されたのは佐賀市の無職、牟田竜真被告36歳です。
牟田被告は10年前の9月、県内に住む当時20代の女性が帰宅したところを後方から押し入り、顔を殴るなどの暴行を加え乱暴しようとしたとして住居侵入と強姦致傷の罪に問われていました。
19日佐賀地裁で開かれた判決公判で山田直之裁判官は争われていた暴行の有無について「被害者は事件直後から同様の供述をしていて内容も自然なものでありいずれも信用できる」などとして起訴内容を認定し、「およそ9年間犯人が発見されず、希望していた就職先を諦めるなど不利益を被っていて精神的苦痛は非常に大きかった」と指摘しました。
一方、「賠償として300万円を支払っている」などとして検察の懲役6年の求刑に対し、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
被告は去年、未解決事件の再捜査をきっかけに新技術を使った証拠物の捜査で特定されました。
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