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“日本最古の気象台”みやき町の「旗下ろし神事」天候や農作物の出来など占う【佐賀県】
2025/09/24 (水) 18:10

風になびく旗の様子で天候や農作物の出来などを占う、伝統の旗下ろし神事が、24日、みやき町の綾部八幡神社で行われました。
平安時代から続くとされているみやき町の伝統行事、旗下ろし神事。
風になびく旗の様子で風水害の有無や農作物の出来を占うもので、“日本最古の気象台”と呼ばれています。
毎年、7月15日が旗上げ神事、秋分の日の翌日が旗下ろし神事となっていて、2017年に県の重要無形民俗文化財に指定されています。
【大川内リポート】
「神旗人と呼ばれる男衆が高さ25メートルのイチョウの神木を素手で登っていきます」
このあと、3人の神旗人が樹齢700年以上のイチョウの御神木から神旗が結ばれた竹を慎重に下ろしていきました。
【綾部八幡神社 吉戒雅臣宮司】
「『逆さ巻き』という天候不順の巻き方と雨がちょっとかかってる。両方兼ねた巻き方になっていましたので天候不順、異常気象がこれからも続くと雨もちょこちょこ降るだろうという予報になります」
このため、今年は例年に比べて雨が少なく、農作物への影響が心配されるということです。
平安時代から続くとされているみやき町の伝統行事、旗下ろし神事。
風になびく旗の様子で風水害の有無や農作物の出来を占うもので、“日本最古の気象台”と呼ばれています。
毎年、7月15日が旗上げ神事、秋分の日の翌日が旗下ろし神事となっていて、2017年に県の重要無形民俗文化財に指定されています。
【大川内リポート】
「神旗人と呼ばれる男衆が高さ25メートルのイチョウの神木を素手で登っていきます」
このあと、3人の神旗人が樹齢700年以上のイチョウの御神木から神旗が結ばれた竹を慎重に下ろしていきました。
【綾部八幡神社 吉戒雅臣宮司】
「『逆さ巻き』という天候不順の巻き方と雨がちょっとかかってる。両方兼ねた巻き方になっていましたので天候不順、異常気象がこれからも続くと雨もちょこちょこ降るだろうという予報になります」
このため、今年は例年に比べて雨が少なく、農作物への影響が心配されるということです。
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