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署長会議で「再発防止徹底」県警 本部長・公安委員長 “不正DNA鑑定”問題【佐賀県】
2025/10/09 (木) 18:09

佐賀県警の科捜研で7年間にわたり行われていた不正なDNA鑑定の問題。9日県内の警察署長などが集まる会議が開かれ、本部長や県公安委員長が「再発防止を徹底する」と訓示しました。
9日県警本部で開かれた警察署長会議には、県内10の警察署の署長など56人が参加しました。
冒頭、岸川公安委員長がDNA鑑定の不正について述べました。
【岸川美和子公安委員長】
「公安委員会はこの事案を極めて深刻に受け止め、同種の事案が今後発生しないよう再発防止策を徹底するよう求めたところです」
7年間にわたり、佐賀県警の科捜研の職員が不正なDNA鑑定を行っていた問題。8日は警察庁が県警に入り、特別監察を行いました。
【佐賀県警 福田英之本部長】
「県警察に対し多くの方から厳しい指摘がなされていることを真摯に受け止め、再発防止を徹底するとともに、合わせて我々幹部職員はもちろんのこと、一人一人の職員が日々の業務にしっかり取り組み、県民の期待と信頼にこたえなければなりません」
今回の問題を受け、県警は来年4月までに科捜研の研究員を新たに2人採用する方針で、業務の負担を軽減し鑑定に専念できる体制を作るとしています。
9日県警本部で開かれた警察署長会議には、県内10の警察署の署長など56人が参加しました。
冒頭、岸川公安委員長がDNA鑑定の不正について述べました。
【岸川美和子公安委員長】
「公安委員会はこの事案を極めて深刻に受け止め、同種の事案が今後発生しないよう再発防止策を徹底するよう求めたところです」
7年間にわたり、佐賀県警の科捜研の職員が不正なDNA鑑定を行っていた問題。8日は警察庁が県警に入り、特別監察を行いました。
【佐賀県警 福田英之本部長】
「県警察に対し多くの方から厳しい指摘がなされていることを真摯に受け止め、再発防止を徹底するとともに、合わせて我々幹部職員はもちろんのこと、一人一人の職員が日々の業務にしっかり取り組み、県民の期待と信頼にこたえなければなりません」
今回の問題を受け、県警は来年4月までに科捜研の研究員を新たに2人採用する方針で、業務の負担を軽減し鑑定に専念できる体制を作るとしています。
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