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母親にも闘病伝えず…五輪金メダリスト・柔道家 古賀稔彦さん死去

みやき町出身でバルセロナオリンピックで金メダルを獲得した柔道家の古賀稔彦さんが24日神奈川県の自宅で亡くなりました。53歳でした。

「赤い旗が上がるかどうか…上がった!金メダル!…」
古賀稔彦さんは旧北茂安町、現在のみやき町(ちょう)出身でオリンピックに3大会連続出場。1992年のバルセロナオリンピックでは練習中に左ひざを痛め、痛み止めを打ちながら試合に出場し金メダルを獲得しました。

古賀稔彦さんは切れ味鋭い背負い投げを得意とし「平成の三四郎」とも呼ばれ、金メダル獲得後には、県民栄誉賞の第一号に選ばれました。
現役引退後は、指導者として後進の指導にあたり、柔道の普及活動にも尽力。また、今年の東京オリンピック・パラリンピックでは、5月10日にみやき町内を走る聖火ランナーとして予定されていました。死因に関しては明らかになっていませんが、関係者によりますと古賀さんは去年がんの治療を受けていたということです。

小学生のころに柔道を指導した恩師は。
江口嗣則さん:「(53歳での死は)まだ若いからかわいそう。(小学生の古賀さんは)積極的に練習を申し出てくる子でした。指導者という立場になってから非常に話が上手くなった。すごい男ですよ、そう思います」
平野忻二さん:「家族で柔道に対する取り組みが違っていた。努力すれば大きな成果が出るんだと。古賀さんは(自分が)病気ということを自分では言わなかった。今思うと本当に涙が出るよう」

古賀さんの母 愛子さん:「心に残るような人間性があって人を喜ばせるのが好きみたいで。これ送ったらお母さんが喜ぶとかそういう気配りが強い」
みやき町に住む母愛子さんに古賀さんは、直接自身の体調のことを伝えていなかったといいます。
古賀さんの母 愛子さん:「親に心配させまいと思って言う子じゃないですもん。大丈夫大丈夫っていうのが性格だった、今までが。静かに逝ったことは良かったと思うしかない」

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