Newsウォッチ

「2018年はこんな年」

担当記者:佐藤 汰祐
2017/12/20
放送分

2017年も残り2週間を切り、間もなく2018年を迎えるということで2018年の県内の動きについて紹介したいと思います。

JR九州運行本数削減

まずJR九州が2018年3月のダイヤ改正で、九州新幹線や利用が低迷している在来線を中心に九州7県で運行本数を削減することを発表しました。

九州全体で一日当たり117本の削減で過去最大規模の改正だということです。

花田アナ

佐賀県にはどんな影響がありますか?

こちらが県内に関係するJR九州の主なダイヤの改正です。

佐賀・博多を結ぶ特急のかもめが上下線合わせて2本の運転取りやめが決まっています。
普通列車では唐津線が多久から西唐津間で早朝1本の運転が取りやめ、さらに長崎線では肥前山口発の最終列車の運転区間が短縮されることなどが決まっています。JR九州は平日の利用者が少ない所を見直し、通勤・通学の時間帯は現状のままにしているということです。

これを受けて県は、「ダイヤ改正は非常に厳しいもの。公共交通機関に頼っている人も多いので地域の声を聞いて利便性の向上につながるダイヤ改正を期待したい」としています。

また、JR佐賀駅周辺にも動きがありそうです。

西友佐賀店 閉店

JR佐賀駅前の西友佐賀店が、売り上げ不振などを理由に来年3月31日に閉店します。

鶴丸アナ

跡地はどうなるんですか?

建物は解体され、敷地面積およそ4600平方メートルの跡地の活用は未定です。

現在、跡地をめぐって佐賀駅周辺の整備計画を進めている佐賀市が駅前広場を整備するうえで重要な土地として取得、活用を検討していて、来年3月末までに具体的な整備計画がまとめられるよう進めています。

来年はなんらかの方向性が見えてきそうです。注目です。

玄海原発再稼働

続いては、玄海原発3・4号機の再稼働です。

神戸製鋼所のデータ改ざん問題の影響で予定が延期されたものの、九州電力は玄海原発の3号機を来年の3月に、4号機を来年5月に再稼働したいとしています。
一方、今月、広島市の住民などが 愛媛県の伊方原子力発電所3号機の運転差し止めを求めている裁判で、島高裁は「四国電力が想定した火山の影響による危険性について、新規制基準に適合するとした原子力規制委員会の判断が適切ではない」として来年9月末まで運転差し止めを認める仮処分を決定しました。
高裁レベルで原発の運転差し止め命令は全国で初めてです。

県内でも再稼働に反対する市民団体が玄海3、4号機の再稼働差し止めを求め九電と国を相手取った訴訟は続いていますので今後の動向に注目です。

鶴丸アナ

避難計画も随時見直すことが大切ですね

最後に、2018年の県内のビッグイベントの紹介です。

幕末維新博覧会 2018年3月開幕

来年は明治維新から150年ということで、明治維新に大きな役割を果たした佐賀の偉人や偉業を顕彰・発進するイベント「肥前佐賀幕末維新博」が3月17日に開幕します。

鉄製大砲などを製造した幕末期の佐賀藩の技術力に佐賀藩10代藩主鍋島直正や大隈重信ら佐賀の八賢人と呼ばれる人物のほか、そうした人材を生み出してきた藩校・弘道館などを最新の映像を駆使した展示などが紹介されるということです。

開催期間は2018年3月17日から2019年1月14日までの10カ月間で佐賀城本丸歴史館や県立博物館・美術館のある佐賀市城内エリア一帯をメーン会場に開かれます。

みなさんもぜひ来年は佐賀の偉業・偉人に思いをはせてみてはいかがでしょうか

こちらもおすすめ

こちらもおすすめ