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新型コロナ検査キット開発 鳥栖市の医薬品メーカー【佐賀県】
2020/08/26 (水) 18:40

鳥栖市に本社を置く医薬品メーカーが、新型コロナウイルスの感染を判定するPCR検査キットの販売を今月から始めました。
新型コロナウイルスの検査キットを開発したのは、鳥栖市の医薬品メーカー「ミズホメディー」です。
開発された検査キットはテストカートリッジと新型コロナウイルス検出用の抽出液の組み合わせで、ミズホメディーが2018年から販売している全自動の遺伝子解析装置を使うことで、新型コロナウイルス感染の有無が判定できるということです。検査は専用の綿棒で鼻の奥から取った粘膜と検出用の試薬を混ぜたものをカートリッジに入れ、機械にセットすることで自動で検査、約60分で判定が出るということです。
営業企画部学術課 古賀稔課長:「結果はこの画面と紙で出していきます。こちらは例なんですけれども、SARS-CoV-2、新型コロナウイルスが陽性ということになります」
開発された検査キットは公的医療保険の適用対象となっていて、専門の技師がいなくても検査が可能だということです。
営業企画部学術課 古賀稔課長:「まだまだ日本はPCRの検査が少ないと言われています。世界において。どんどんこういった機械を普及させていって、開業医や高齢者施設などそういったところでやっていただけるようになれば、(検査数が)どんどん増えていくんじゃないかと考えております」
遺伝子解析装置は、現在国内で約1000台設置されているということです。また、装置は1台48万円、専用のカートリッジが5回分で4万円で、今月13日の発表以降、病院以外に全国の自治体からも問い合わせを受けているということです。
新型コロナウイルスの検査キットを開発したのは、鳥栖市の医薬品メーカー「ミズホメディー」です。
開発された検査キットはテストカートリッジと新型コロナウイルス検出用の抽出液の組み合わせで、ミズホメディーが2018年から販売している全自動の遺伝子解析装置を使うことで、新型コロナウイルス感染の有無が判定できるということです。検査は専用の綿棒で鼻の奥から取った粘膜と検出用の試薬を混ぜたものをカートリッジに入れ、機械にセットすることで自動で検査、約60分で判定が出るということです。
営業企画部学術課 古賀稔課長:「結果はこの画面と紙で出していきます。こちらは例なんですけれども、SARS-CoV-2、新型コロナウイルスが陽性ということになります」
開発された検査キットは公的医療保険の適用対象となっていて、専門の技師がいなくても検査が可能だということです。
営業企画部学術課 古賀稔課長:「まだまだ日本はPCRの検査が少ないと言われています。世界において。どんどんこういった機械を普及させていって、開業医や高齢者施設などそういったところでやっていただけるようになれば、(検査数が)どんどん増えていくんじゃないかと考えております」
遺伝子解析装置は、現在国内で約1000台設置されているということです。また、装置は1台48万円、専用のカートリッジが5回分で4万円で、今月13日の発表以降、病院以外に全国の自治体からも問い合わせを受けているということです。
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