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90年前に脊振山に墜落した飛行機を復元 東京までの飛行を実現するプロジェクト【佐賀県】
2023/04/25 (火) 18:40

約90年前、パリから東京への単独飛行中、佐賀・福岡の県境にある脊振山に墜落したフランス人パイロットの飛行機を復元し、佐賀から東京までの飛行を実現するプロジェクトが進んでいます。
1936年、フランス人パイロットのアンドレ・ジャピーは当時最新鋭の“赤い”飛行機「コードロン・シムーン」でパリ・東京間の100時間飛行に挑戦しましたが、悪天候により脊振山に墜落し、地元住民の救護で一命をとりとめました。
25日はアンドレの兄の孫にあたる二コラ・ジャピーさんなどが県庁で会見し、プロジェクトの概要を発表しました。
二コラさんはフランスで復元作業を進める協会の副会長を務めています。
【二コラ・ジャピー氏】
「100時間以内でパリ・東京の飛行は成功しなかったが、“100年以内”に成功させる」
復元作業は現在大詰めを迎えていて、東京からパリにオリンピックの聖火が引き継がれる来年2024年に完成する予定です。
その後は神埼市に運ばれ、アンドレの挑戦の最後の部分、佐賀から東京までを飛行する計画で、再来年2025年までに実現したいとしています。
1936年、フランス人パイロットのアンドレ・ジャピーは当時最新鋭の“赤い”飛行機「コードロン・シムーン」でパリ・東京間の100時間飛行に挑戦しましたが、悪天候により脊振山に墜落し、地元住民の救護で一命をとりとめました。
25日はアンドレの兄の孫にあたる二コラ・ジャピーさんなどが県庁で会見し、プロジェクトの概要を発表しました。
二コラさんはフランスで復元作業を進める協会の副会長を務めています。
【二コラ・ジャピー氏】
「100時間以内でパリ・東京の飛行は成功しなかったが、“100年以内”に成功させる」
復元作業は現在大詰めを迎えていて、東京からパリにオリンピックの聖火が引き継がれる来年2024年に完成する予定です。
その後は神埼市に運ばれ、アンドレの挑戦の最後の部分、佐賀から東京までを飛行する計画で、再来年2025年までに実現したいとしています。
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